の技術

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見えないところでエネパを高める
コンデンサ

ニチコンのコンはコンデンサの略。わたしたちは70年以上、電気機器の中ではたらくコンデンサをつくり続けてきました。産業機器はもちろん、生活家電や自動車など、実は身近なものにも使われています。かしこく電気を蓄え、安定させ、ノイズを除去する。見えないところでエネルギーパフォーマンスを高めているのがコンデンサなのです。

電気自動車のエネパも高める

近ごろ街で見かけることも増えた電気自動車。そのエネルギーパフォーマンスを高めるためには、安全性や振動耐久性に優れたコンデンサが必要です。しかも一台の電気自動車につかわれるコンデンサの数は150~200個。それだけの数を正確に機能させ、安定的に電気を蓄え流し、安全に自動車を走らせる。これも実は、ニチコンの技術です。

IoTでスマートシティを実現するエネパ

IoTによるスマートシティ実現のためには、電源配線や電池交換が難しいものや場所にも電気を流す必要があります。そこでニチコンは小形の新しい蓄電デバイスを開発。光、温度、振動、電波などで生まれる微弱なエネルギーを蓄え流すことで、様々なものやデバイスを自律稼働させることが可能に。スマートシティ実現への大きな一歩です。