V2Hシステム
EVパワー・ステーション®
VSG3シリーズ
プラグホルダ
(操作部)
プラグホルダ用ポール
(オプション)
パワーユニット
(本体)
- ※停電発生時に車両と接続
(コネクタロック)されていること
プラグホルダ
(操作部)
プラグホルダ用ポール
(オプション)
パワーユニット
(本体)
製品特長01
V2Hシステムがあれば、自宅の太陽光発電でつくったクリーンなエネルギーをEVに充電できるため、CO2排出を抑えたエコドライブが実現します。
また、EVの充電だけでなく、EVから家庭への放電も可能。昼間、太陽光発電に余剰が出れば、EVに充電しておき、電力消費の多い夜の時間帯に家庭へ放電して活用できます。
製品特長02
EVから電気を取り出せるV2Hシステムがあれば、災害などによる停電時に、EVが非常用電源になります。これからも家族が長く安心して暮らすために、「EVに電気を蓄えておく」という防災対策を。
製品特長03
プラグホルダ(操作部)は、手に取りやすくEVに接続しやすい位置に設置が可能です。
壁に掛けて設置したり、据置きにしたり、自宅の駐車スペースに合わせて自在な設置が可能です。
パワーユニット(本体)もプラグホルダ(操作部)もコンパクト&シンプルなデザインです。
外部ファンがなく運転音が静か。窓の近くに設置しても、騒音が気になりません。
プラグホルダ(操作部)は、シルバーメタリックと
ブロンズメタリックから選択できます。
製品特長04
EVパワー・ステーション®とスムーズに連携でき、
拡張性に優れたパワコンです。
蓄電池の後から設置に対応しています。
蓄電池とV2Hシステム、どちらも開発してきた
ニチコンならではの便利さです。
オプション等
EVパワー・ステーション®
VSG3シリーズ設置における重塩害地域区分について
EVパワー・ステーション®
VSG3-666CN7
全体システム構成
本製品はフリー/オープンソースソフトウェアを含んでいます。
これらのフリー/オープンソースソフトウェアのライセンス情報については、
こちらをご参照ください
V2Hシステムのトップメーカーとして、
ニチコンはこれからも先進的でつかいやすいV2Hシステムを
お届けしてまいります。
太陽光発電とEVを組み合わせて、自宅でつくった電気を上手に「家産家消」することで、毎日の節電をより加速できます。
試算条件
・年間電力使用量4,322kWh(月平均約360kWh)
・太陽光発電システム5kw設置(年間発電量5,000kWh)
・太陽光発電の自家消費率は家庭使用電力の50%
・AC↔DCの変換効率85%
・EV内部消費@充放電時300W※1
・ガソリン車/EVの年間走行距離4,000km
・EVは平日に自宅に駐車し、主に近隣への移動に使用する想定
・買電単価36円/kWh
・売電単価8.5円/kWh
・ガソリン車燃費12km/L
・ガソリン単価160円/L
・EV電費8km/kWh
※数値は2023年12月現在の参考値です。お客様の使用状況によって数値は変動するため、効果を保証するものではありません。
※1 EVパワー・ステーション®で充放電動作を行う際、車両側でも各種システム(バッテリー保護機能等)を動作させるために最大数百Wの電力を消費する場合があります。
200V/3kWの普通充電に対して最大約2倍のスピード(最大6kW未満)で充電できます。
※お客様の電力契約によっては、約2倍のスピードで充電できない場合があります。
リアルタイムな家庭の電力消費量に合わせて、EVへの充電量を自動制御。契約アンペア内で充電するため、ブレーカー落ちの心配がありません。
EVパワー・ステーション®は、停電が発生した際にEVから自動で家に放電します。車両が接続(コネクタロック)されていれば、暗闇の中で複雑な操作をする必要がありません。自立出力も6kVAとパワフルで、200VのエアコンやIH調理器も使用できます。
※コネクタロックされていない場合は手動での起動操作が必要です。
停電を検知して自動切替
系統からの電力供給が途切れると、EVから家への放電に切り替わる「自動切替開閉器」を採用。一般分電盤にコンパクトに設置でき、全負荷対応分電盤が不要なため、工事費の削減にも貢献します。
※外部太陽光発電の併設時など配線によっては別途、分電盤ボックスが必要になります。
停電発生時、EVの充電口に充放電コネクタを接続してコネクタロックしている状態であれば、そのまま家への放電が可能です。
停電が長時間続いた場合でも、EVの大容量バッテリーから家への放電を続けることが可能。安心がより長く続きます。
パワーユニット(本体)とプラグホルダ(操作部)をセパレート化し、小型・軽量化することで、さまざまな設置方法が可能に。駐車スペースに合わせて最適な組み合わせで導入できます。
※設置方法によって配線配管が露出する場合があります。
※画像は合成イメージのため、実際の設置状況とは異なる場合があります。
EVと家の間で電気を移動させる際に発生していた変換ロスを抑えて、電気のムダを削減しました。これにより、パワーユニット(本体)の放熱量も抑えられ、外部ファンが不要に。運転音も静かです。
スマートフォンの専用アプリもしくは室内リモコン(オプション別売)で、運転モード設定や充放電時間帯設定などの操作が可能。稼働状態や履歴も確認できます。
※専用アプリは自宅の外からは操作できません。
※専用アプリで操作するには、スマートフォンをLANに接続する為の無線LANルーター(市販品)をご用意いただき、
パワーユニット(本体)と有線LANにて接続いただく必要があります。無線LANルーターを設置しない場合は、
室内リモコン(オプション)が必要です。
※専用アプリは以下のスマートフォンとOSに対応しています。(2023年12月現在)
Android™ 端末:Android 9以降/ iPhone:ios16以降
※EVパワー・ステーション®の専用アプリと室内リモコン(オプション別売)は、
発展型太陽光パワーコンディショナと連携させる場合は使用できません。
その場合は発展型太陽光パワーコンディショナの専用アプリ
もしくは室内リモコン(オプション別売)をご利用ください。
外出先からでもリモート操作。
EVパワー・ステーション®はECHONET Liteに対応しており、別売の機器「Nature Remo E」※を使用すれば、外出先からも充放電の開始・停止、状態の確認、コネクタロックといった操作が可能です。
※専用アプリとは操作できる機能が異なります。詳細については「Nature Remo E」のHPをご確認ください。