GLOSSARY用語集
あ行
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ニチコンのトライブリッド蓄電システム(オプションのV2Hスタンド設置の場合)とEV車(電気自動車)の蓄電池の間で相互に電力を移動させること。蓄電池→EV車への移動をエレムーブ充電、EV車→蓄電池への移動をエレムーブ放電という。
※ESS-T3シリーズではエレムーブ充電のみとなります -
押し上げとは、太陽光発電電力等を蓄電池電力で補う(押し上げる)機能のこと。
押し上げ有り⇒太陽光発電等と家庭用蓄電システムを併設していて、家庭用の電力を蓄電池から優先して供給する動作モード
押し上げ無し⇒外部太陽光発電等の電力を優先して供給する動作モード(選択可能なモデルの場合)
か行
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PV(太陽光)パワコンの定格入力電力に対し、接続するPVパネルの定格出力電力が大きいことを過積載、パネル出力電力/パワコン定格入力電力を過積載率という。
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ニチコンの蓄電システム(ESS-T3系)において、蓄電池と太陽光と系統電力を合わせて、EV車(電気自動車)に急速充電を行うモードのこと。最大9.9kWの充電が可能。
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電流値の読み取りに使用する部品のこと。
蓄電システム等と併設して使用する外付け(External)のPV(太陽光)パワコンに付けるCT(変流器:カレントトランスフォーマー)。 -
電流が系統側に逆流することを逆潮流といい、これを防止する制御を行うためにAC(交流電源)に付けるCT(変流器:カレントトランスフォーマー)で、電流値の読み取りに使用する部品のこと。
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ニチコンの蓄電システムにおいて太陽光発電を併用した場合、太陽光発電が家庭負荷より大きく、余剰となる電力があるとき、蓄電システムに充電する動作モードのこと。
さ行
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蓄電システムを家庭用の電気幹線に接続するためのブレーカー類を収納した電気設備のこと。
停電時や復電時に系統側と蓄電池側を自動で切り替えることができる。 -
ニチコン製蓄電システムにおいて、停電時に蓄電システムから電気を供給する出力のこと。
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停電時に使用するコンセントにのみ電力を供給する方式の分電盤のこと。
停電時に家庭全体に電力を供給する方式は全負荷対応型分電盤という。 -
停電時に家庭全体に電力を供給する分電盤のこと。
停電時に使用するコンセントにのみ電力を供給する分電盤は、重要負荷対応分電盤という。
は行
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ニチコンの蓄電システムにおいて太陽光発電を併用した場合、太陽光発電が家庭負荷より大きく、余剰となる電力があるとき、
電力会社へ売電する動作モードのこと。 -
ニチコンの蓄電システムにおいて、蓄電池容量の一部をあらかじめ停電時のために残しておく設定のこと。
(容量は設定可能)
ら行
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PV(太陽光)パワコンを搭載したニチコンの蓄電システム(ハイブリッド、トライブリッド)と太陽光パネルの間に接続して、日射量に応じて太陽光パネルと蓄電システムの接続を適宜自動的に切り離すことができる製品。
D - F
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蓄電システム等と併設して使用する外付け(External)のPV(太陽光)パワコン(またはパネル)のこと。
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蓄電システム等と併設して使用する外付け(External)のPV(太陽光)パワコンに付けるCT(変流器:カレントトランスフォーマー)で、電流値の読み取りに使用する部品。
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電気自動車(EV車)との間で電力を充電/放電することができるV2Hシステム(系統連系タイプ)のこと。
ニチコン製品の登録商標。
M - O
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PV(太陽光)パネルが発電する時に出力を最大化できる最適な電流と電圧の値(最適動作点)を自動で求めることができる制御のこと。太陽電池は設置場所や天候により最適動作点が変動するが、MPPTにより自動的に最大出力を得ることができる。
P - R
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外付けのPV(太陽光)パワコンに付けるCT(変流器:カレントトランスフォーマー)のこと。
電流値の読み取りに使用する部品。 -
外付けのPV(太陽光)パワコンの停電時における自立出力を蓄電システム(単機能モデル)側で受ける入力端子部のこと。
S - T
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電池の充電状態を表す指標のこと。
満充電状態を100%、完全放電状態を0%とする。 -
電池の健全度や劣化状態を表す指標のこと。
初期の満充電容量に対して現状(劣化状態)の満充電容量の割合(%)のこと。